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見た目にもかわいらしい北米や北欧の家…でも、素晴らしいのはデザインだけではありません。激寒の冬でも室内は快適に過ごす事ができます。
これは暖房器具の違いなどという事ではなく、「家造り」に秘密があったのです。そしてそれは、「健康」で「快適」な暮らしに繋がる事でした。
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| 2010年07月28日 |
連日猛暑が続いております。この時期、多くのお宅は南側の窓から入ってくる直射日光をさえぎる為に、すだれを設けたりオーニングをつけたり工夫をしておられます。
我が家は南側に窓がほとんどありません。その為夏場は直射日光が入ってこず、ヒンヤリとしております。もちろん少し薄暗いのですが、それも返って涼しさを増してくれますので、これだけ猛暑でも十分快適に暮らしております。
65坪あるのですが、使うのはもっぱら2階の寝室にある18畳用のエアコンが1台で、1階の小さなエアコンはほとんど使いません。これだけエアコンが効くのも、やはり南側の熱射をほとんど遮断している事が大きいでしょう。
南側に窓がない間取りは不思議に思われるかもしれません。我が家は北側にリビングがあり、南側にはトイレとたまに使う妻の仕事部屋が設けてあります。つまり、計画当初から南からの光はほとんど期待しておりません。むしろ積極的に遮断しております。それでも冬場にTシャツで暮らせるほど十分暖かく、明るさに苦を感じる事はありません。
「パッシブソーラー」という、日射を積極的に取り入れて自然エネルギーで暖房する家の仕組みがあります。これは時代にあったすばらしいい考え方だと思いますが、こと夏場は家の中が暑くなってしまうので、この点が問題でいまいち普及が鈍っております。
又、日本の昔からの家は南面に大きな窓をたくさん設けて太陽光を利用する間取りになっており、これも生活の知恵から生まれたパッシブソーラーです。ところがご存知の通り、このような家は夏は風通しが良くて快適ですが、冬は時には外よりも寒くなり、とても現代の快適さに慣れた人が住むには向いておりません。
自然エネルギーを最大限利用する事はいつの時代もテーマとされており、その為に窓を付けたり外したりする試みが何度も繰り返されてきました。しかしその結論は未だに出ておりません。私はどちらかといえば、不安定な自然をコントロールして利用しようとする事より、それを遮断してしまい自らが生み出すエネルギーで好きなように快適な環境を作った方が良いのではないかと思います。
その結果、行き着く先は会議室のように窓が無くて分厚い壁で覆われた空間になってしまうのですが、これでは生活を楽しむという要素が抜けてしまい、独房のようになってしまいます。つまるところ、窓と壁の面積のさじ加減の繰り返しで、住居の快適さというものが常に課題としていつでもテーマになっております。
読み返すと、だらだらと何を当たり前の事を言ってるんだという感じですね…。これだけ毎日暑いと自然は敵としか思えず、「いかにそれから逃げるか」ばかりを考えてしまいますが、なんとかうまく付き合っていきたいものです。 |
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