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見た目にもかわいらしい北米や北欧の家…でも、素晴らしいのはデザインだけではありません。激寒の冬でも室内は快適に過ごす事ができます。
これは暖房器具の違いなどという事ではなく、「家造り」に秘密があったのです。そしてそれは、「健康」で「快適」な暮らしに繋がる事でした。
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| 2009年6月16日 |
長期優良住宅支援制度というものが施行されるそうで、お話を聞きに行ってきました。案の定、内容は構造の話ばかり…今までの政策と何が違うの?といったところでしょうか。
前首相の肝入りで始められた、イギリスを真似た200住宅構想は結局非現実という事…ならば100年ぐらい家を持たせようと言う事で、今度は「長期優良住宅支援制度」という名前で形ができたそうです。それには事細かに、家の構造に関する事が決められております。しかし、偉い方のやる事はいつも的外れのような気がしてなりません。果たしてイギリスは200年前にそんな技術があったのでしょうか?
こと住宅に関しては、共産主義的なぐらい外観を規制して、町の統制を図る事が結果的に家を長持ちさせる事になります。イギリス、アメリカ、フランス、皆そうです。更には、家のメンテナンスを義務づける事、又は相互で監視しあう事、これによって街の美観が損なわれず、地価の下落を抑える事ができるのです。
自分の所有物だからといって勝手気ままに作らると、今の日本の団地のようにバラバラの街並みになってしまいます。その為には都市計画のマスタープランが欠かせません。和風なら和風、欧風なら欧風と統一感を出す事で美しい街並みとなり、そこの住民はそこに住む誇りが生まれます。200年持つ建物は、自立する事もさながら、それを持たせようとする住民の手間暇と高い意識が必要なのです。そこには「愛」がなければ、できるはずはありません。どうすれば家、引いては地域に惚れる事ができるか…これが理解できない限り、100年住宅は机上の空論の気がしてなりません。
写真はイギリスの古い家です。多分偉い方は、こういう家に住んでいるので理解しているのだと思いますが、なぜこんな古ぼけた家が長期にわたって解体されずにいるのか…それを感じて頂けたら幸いです。
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